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ナラティヴ研究会主催者のエッセイとお知らせ


by masanao1956

4月のナラティヴ研究会ご案内

ナラティヴ研究会の皆様へ

次回の研究会は、平成21年4月10日(金)となりました。

<2月の研究会のご報告>
2月の研究会では、勝又正直先生から、
カント・ドストエフスキー・バフチン-ドストエフスキーの作品理解のために-
というテーマでお話いただきました。
カント哲学のアンチノミー、そしてカントの影響をカラマーゾフの兄弟が受けているという説、
更にドストエフスキーの全作品史を振り返り、内部対話とその展開などについてもお話いただきました。
深く厚い内容のご報告、ありがとうございました。


<次回4月の研究会のご案内>

日時 平成21年4月10日(金曜日) 19時から

場所 名古屋市立大学看護学部棟 306演習室(3階奥)

話題提供者 長根山由梨さん(名古屋市立大学文化人類学専攻)

テーマ 彼氏がうつになったとき-「私はどうする?」

今回は、べテルの当事者研究を範とした彼女の卒論を話題として提供してくださいます。
長根山さんは、ノンルア・ゼミ(野村先生のゼミです。「餌が付いていない」という意味だとか)に所属され、この3月に名古屋市立大学を卒業される方です。
そのため研究発表という形よりは、彼女のユニークな発想と研究経過をお茶のみ話としてする
という雰囲気の中で研究会を行ないたいと思います。
彼女の卒論はべテルの方法論にこだわった質の高いものであり、参加される方々には何かの研究上のヒントになるか思います。

以上です。

(事務局 山本)
by masanao1956 | 2009-02-25 12:18